日ごろのこと。
日曜の夕方に見た和太鼓バンドが、今日は昼間に演奏するってことで、また後楽園に行きました。
1時と3時の二部公演の、1時の方に。
ラクーアの広場に着いたら、ステージでリハーサル中。早めに来てたら二度見れた?
リハのあと本番までのあいだに軽く昼食。でも広場にある飲食店はどこも行列ができていて、コンビニおにぎりでいいか、と外のコンビニに向かい始めたら、なんとなくラーメン屋さんが目に入ったので、そこに入りました。
天気が良くてちょっと暑かったけど、冷やしではなく基本の喜多方ラーメンにしました。ラーメン屋に入って、ちゃんとしたラーメン食べたのは久しぶり。うまかった。
今日の和太鼓の演奏は、日曜とはまた違う曲でした。大小の太鼓のほかに、鼓を大きくしたような太鼓を、ストラップで肩からかけた太鼓(「かつぎ桶」というらしい)を細長いバチで打つのが今回のメインのパフォーマンスでした。途中、メンバー二人(兄弟)でケンカごっこ(笑)
でも、ちゃんと技術も見せ場も捕らえてるからお遊びもいけてます。
代表曲と言われている曲をやらなかったな、と思ったら、3時からの公演はまた違う曲をやるそうで。
ちょっと名残惜しいけど、このあと別の場所へ行くことにしていたので、そちらへ向かいました。
向かった先は、目黒雅叙園。ジュサブローさんの平家物語の人形が、雅叙園の百段階段に飾られるってことで、私はむしろ百段階段を見たくて行きました。
目黒雅叙園は、結婚式場にも使われたりしているらしいけど、私はそこには招かれたことは無くて、今日が初めてでした。
目黒の駅からちょっと脇の道に入って、急な坂を下りて。。。帰りはここを上るのか、と恐怖を覚えながら入り口入って、エレベータで二階へ。。って、そのエレベータがすごすぎ。螺鈿細工がどーん。贅の極みといったところ。
百段階段は、昔風だけど作られたのは昭和初期で、つまりその当時から懐古的な感覚で作られたのでしょう、なかなか面白い作りになってました。
ここが平地なら、階段は廊下だったのだろうというような構造で、階段の途中途中に部屋がありました。
今回は人形が飾られていたので、部屋の調度品は隠れて見えなかったものもあるけれど、太い柱の見事な浮き彫りとか、壁や天井の装飾とか、掛かってる絵一つとっても、すごい威厳と迫力でした。
ジュサブローさんの人形も、そんな空間の中でしっかり存在感を主張してました。展示の仕方も工夫されてました。
途中の一室で、ジュサブローさんの平家物語と人形の講演の映像を流していたので、休憩がてら見てみました。ジュサブローさん、なかなか気さくでお茶目な人のようでした。
人形の展示の都合、部屋の障子は全部閉まっていて、部屋から外の景色が見えないのがちょっと残念でした。でも、一番上の部屋は、縁側から入るので外が見えて嬉しかったです。でも外は工事中であまりいい景色ではなかったけど。。。。
途中、展示に使われなかった部屋に立入禁止の札がかかっていたけど、そういうところほど中に入ってみたくなるー
あと、部屋がありそうなのに、戸ではなく壁、というところが一箇所あったんだけど、何だったのかな?
百段階段は、普段は公開されていないところなので、もしまた別の何かで見られる機会があったら、行ってみたいです。
一通り見終わった後、目黒雅叙園の本館の方もちょっと見てみました。こっちもホントに見事で贅沢な装飾。すごいねー
でも私の頭に浮かんだのは、時代劇に悪役として出てくる殿様、あるいは商人の本拠地。元が料亭だからかな?お上の依頼で作られたものではなく、その当時お金持ってた人が作った、というような。時代劇のセットのモデルになってたりするのかもね。
帰りは、来たときの急な坂は上らずに、大通りへ出るゆるい坂を上ったら、そんなにきつい山登りにならずに済みました。途中の自動販売機は100円だったし。給水所、ってか。
このあとまたオカダヤに行って、ドールイベントの後に通販をするので、ちょっと作り足すために足りない材料を買いました。
これで当分、手芸店には行かなくていいはず。
最寄の手芸店が閉まっちゃったのは、余分なものを買いすぎないようにというカミサマのお告げだと思うことにする。
私はこのGWは5連休だったけど、ノンビリしたのは一日だけという、結構忙しくも充実した連休でした。
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