後半戦

歯科矯正日。今日はついにワイヤーを外しました。

処置に時間がかかると言われていたので、1日仕事休みとりました。
歯医者のあとに実家にも寄りましたが、今日はまた暑さが戻っていたようで歯医者と実家の往復でかなり疲れました。。。

いつもの調整では、ワイヤーを外すときは止め具のフタのようなのをいくつかパチパチと外して、ワイヤーを引っこ抜いていたのだけど、今日は歯一本一本に接着してある留め具の方をペンチ（のようなもの）でバキバキと歯からはがし、奥の歯にはめ込んであった金属の輪っかも抜き取って、まるごとごっそりと外しました。

そして、止め具を歯に固定していた接着剤をリューターでガリガリと削り取って。
この接着剤、二年間ガッチリ歯に止め具を固定していた（一部とれちゃったりもしたけど）強力なものなので、削ってる間は振動が結構歯から頭全体に響いてちょっと辛かったです。全部で10本の歯を一気に削ってかなり時間もかかったし、しかも前歯って神経が歯の表面ギリギリまで来てるから、神経にも微妙に響いて、早く終われと思いながら口開けてました。
一回うがいした後、リューターの先端を細いものに付け替えて、隙間に残った接着剤と歯石を削り取って、さらにブラシで表面を磨いて、やっと振動から開放されました。

もう一度うがいした後、また上下の歯型をとって、口を閉じたり歯を見せて笑ったりした顔の写真を前・45度・横で撮って、さらに頭と顎のレントゲンも撮りました。
しかし、ワイヤーをはずしてそのまま放置してしまうと、せっかく揃った歯がまたすぐガタガタに戻ってしまうので、下の歯には、歯の裏側にまたワイヤーを這わせて樹脂で固定、上の歯は着脱式のリテイナーと呼ばれる押さえ歯をつけることになります。食事と歯磨きとスポーツ以外は、できるだけつけてるようにとのこと。
ひととおり処置と撮影がおわったところで、このリテイナーの調整で嵌めたり削ったりを何度かくりかえして、うまく上下の歯がかみ合うようになったところで、鏡を見てリテイナー着脱の練習。
リテイナーはそう簡単には作れないものなので、壊したりなくしたりしないように、専用のケースを一つもらいました。

矯正については、また来月様子を見せに行けばいいのですが。
今日ワイヤーを外したあとに鏡を渡されて歯を見てみた時に。
小さい虫歯が予想以上にたくさんできていてかっこ悪すぎる。。。
歯に止め具がついてワイヤーが常にかかっている状態では、当然食べ物のカスが歯に残りやすいから、歯磨きは念入りにやらなきゃいけなかったわけですが。
いえ、自分としては前よりも多少は丁寧だったのですが、丁寧さが全然足りなかったらしいです。まあ、怠けてたことも しょっちゅうでしたが。。。後悔というよりも自分のダメさ加減にあきれました。

そんなわけで、これからしばらくは矯正とは別で治療に何度も通わなければなりません。
この日記ももうしばらく歯医者日記のままになりそうです。